リモートマッチとは、日本トップリーグ連携機構によって
無観客試合に代わる名称を考えよう!
という、募集の中で採用された名称です。
無観客試合というワードがネガティブだということで、そのイメージを払拭すべく代替名称を考えるキャンペーンでした。
これによって、サッカーのJリーグやなでしこリーグ、バスケのBリーグ、WJBLなど9競技12リーグの無観客試合の名称がリモートマッチとなりました。
リモートマッチっておかしい?
Remote Match
遠隔 試合
なんか違和感がありますよね?
直訳すると遠隔試合!ウイイレでもやるのかー!と
なお、こちらの名称も使われるそうです。
リモーター リモートで応援するファンのこと
リモマ リモートマッチの略称
リモーター、遠隔する人。
黒いパチンコ屋の店長か操作系の能力者ですかね?
なかなか浸透しなさそう、、、
そう思っていたら、Jリーグの公式Twitterが#リモートマッチのキャンペーンを行っていますね。
これは乗るしかない!このリモートマッチキャンペーンに!
ということで、どうあってもリモートマッチを浸透させるようです。
日本トップリーグ連携機構の気持ちを汲んでみた
まず、日本トップリーグ連携機構はこのようにおっしゃっています。
無観客試合に選手とファンがつながっている意味を込めたい
リモートとは、物理的には離れていても選手とファンのつながりを示すことができる言葉であるため採用した
なるほどわからん。
私の少ない脳みそをフル回転させて考えました。
その結果
昨今日本ではリモートワークという言葉がはやっていることから
リモートワーク→お家で仕事ができる→お家にいても会社とつながっている(地獄)
リモートマッチ→お家で試合が見られる(誤訳)→お家にいても選手とつながっている
連想ゲームでもしたのかなという考えに至りました。
計算だったらすごいぞ!日本トップリーグ機構
ちなみにこのリモートマッチという名称ですが
私は悪くないと思っています。
意味があっていないというネガティブな理由ではあるものの
間違いなく無観客試合として平常運転を行うよりも話題性が生まれたからです。
まだまだ日本ではプロ野球と比べるとサッカーを含むその他のプロスポーツリーグの扱いが大きくはありません。
きっと、このリモートマッチというパワーワードによって、Jリーグに興味を持った人が1人でも増えたことでしょう。
素晴らしいことだと私は思います。
私もしばらくはTwitterで#リモートマッチを活用していきます!
意味がおかしいというなら、和製英語ということでオリジナリティの意味を込めてしまえばいいのです。
日本には本来の意味と異なって使われる言葉がたくさんありますからね。
プロスポーツファンのみんなで、「リモートマッチ」に魂を与えましょう!
おまけ その他のアイディアは
Stay Home Game
リモートステージ
Social Distance Games(SDGs)
キズナマッチ(絆マッチ)
無限観客試合(∞観客試合)
などがあったようです。
かっこいいのが多いですけど、覚えにくかったり、無観客が連想しにくかったり
こうやってみると、リモートマッチが誰にでも呼ばれやすく浸透しやすい候補だったのかな?とも思います。
あなたならどれを選びますか?
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