【物議】セレッソ大阪FW柿谷の首絞めはレッドを出すべきだった?

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kakitani red ベガルタ仙台

こんにちは。

ベガルタ仙台×セレッソ大阪が終わり

1-2で負けてしまいましたが

試合内容よりも、終了間際の柿谷の行動について物議になっています。

とりあえず今日はその件について自分の見解を書きたいと思いました。

何が起こったか簡単に解説

後半AT、1点リードはC大阪

柿谷がボールをキープしようと左サイドでベガルタのプレッシャーを躱そうとします。

その際に結構ガツガツ当たっており、ファールだったようにも見えました。

最終的にボールが奪えない仙台は、CBの吉野もフォローに入るため

柿谷に向かい、結果として、勢い余ってボールロスト後の柿谷と衝突してしまいました。

止まれずぶつかってしまった訳ですから、吉野は柿谷に手を伸ばします。

すると突然、柿谷が吉野の首を鷲掴みに襲い掛かります。

山本主審は仲裁に入った後、柿谷にイエローのジャッジを下しましたが

この場面はレッドカードが妥当ではないかと

このシーンが物議になっている訳です。

私のブログに来てくださる方は映像見ている方が多いと思いますが

もし例のシーンを見ておらず、気になる方は映像探してみて下さい。

Twitterとかで沢山見かけるはずです。

全体的に荒い試合になってしまったことも追記

柿谷のシーンが取り上げられていますが

この試合、特に後半に入ったあたりから

結構ラフなシーンが目立つ試合になってしまいました。

正確なきっかけは分かりませんが、映像で見る限りでは

真瀬と清武のマッチアップの場面からではないでしょうか。

真瀬が激しく、手を使ってファールをしてしまい

山本主審から注意を受け、そして清武が睨みをきかせるシーンありました。

そしてこの後すぐ、後半2分

今度は柳のパスに走りこむ真瀬を、清武が背中で抑える際に腕で殴ってしまい

清武にイエローが出る場面がありました。

先ほどのシーンから、ベガルタのチャンスシーンを挟んでいますがほとんどすぐです。

清武も大きくアクションしたので印象が良くありませんでした。

報復とも捉えられることや

また、真瀬も真瀬で過剰なアピールを行っていたこともあり

両チーム結構ピリピリしていたように感じます。

この後も特に中盤でのデュエルは激しくなっていきました。

ベガルタ側でも椎橋がカードスレスレで後ろから潰しにいったり

交代で入った飯尾がめっちゃ相手引っ張りながら競り合ったり(なぜかノーファール)

いつエキサイトしてもおかしくない内容だったことを追記しておきます。

では問題の論点です。

あの行為はレッドカードが妥当だった?

私見を言えばレッドで良かったと思います。

Jリーグジャッジリプレイのように論理的に説明するまでの知識は無いのですが

Wikipediaによると「乱暴な行為を犯す」という項目がレッドカードに値するとのことでした。

(Wikipedia「レッドカード」こちらを参考にしました。)

となると、暴力行為で、レッドカードに値するかと思います。

では何故イエローカードになったのでしょう。

私の憶測も混ざりますので、私見で気分を害されてしまったら申し訳ありません。

私の考えとしては

  • 山本主審がゲームコントロールを考えた結果イエローになった
  • そもそものシーンが山本主審に見えておらず、異議申し立てという点でイエローを出した

この2つが考え付きました。

それぞれの考えを説明します。

憶測その1 ゲームコントロールを考えてイエローにした

先にも書きましたように

結構荒れてしまった1戦でした。

その中で山本主審も上手に試合をコントロールしようと

よく選手たちとコミュニケーションを取りながら進行してくれたように思えるほど

たくさんDAZNのマイクが声を拾ってくれています。

ですので、この試合

山本主審の中では、荒らさず、ある種穏便に進めていきたい思いはあったのではないでしょうか。

特に今年は、激しいチャージも正当であれば簡単にファールを取らないようにしているらしいですから

審判団のゲームコントロールも難しい部分があるのではないかと察します。

そして事を犯したのがC大阪でキャプテンマークを巻く柿谷

ここでレッドカードを出すことは、もしかすると乱闘騒ぎになるとか

そういったケースまでリスク管理してイエローにしたのではないでしょうか。

また、C大阪サポが言っているのをTwitterで見かけたのですが

「試合結果には影響しないからいいじゃん」

みたいなことも、正直無きにしも非ずではないかと思います。

これが残り時間後30分ですとか

そういった場面であれば厳しい判断を下して、犯したことに対して適切な判定を下す必要があると思います。

しかし、残り数分という場面において、しかもほとんどベガルタが攻撃らしい形を作れないでいる状態。

この場面においては、1人退場者を作ったことによるゲームへの影響よりも

ピリピリした雰囲気の中でレッドカードを提示する方が(サッカー以外の点で)影響が出るという判断だったのかな

という憶測が1つになります。

加えると、山本主審はJ1リーグでの一発レッドを出すことはあまりしていないようでした。

遡ると、間違っていなければここ5年で1度だけだと思います。

2018年の広島対ガンバ大阪(4-0で広島〇)

上記のカードで、G大阪のDFファビオが、明らかに遅れて足裏を見せながら広島の選手にスライディングを行うという

きわめて怪我の危険性が高いシーンにおいて一発レッドを提示しています。

このように、相手選手に怪我をさせかねないような場面では厳しい判定も下すけれども

自身も過去は国体プレーヤーですから、選手目線の熱くなる気持ちも理解できてしまい

ラフプレーに対してはこのような判定に繋がるのかなーとも妄想しました。

あとは主審って過去の似たような場面から、判例という言葉が正しいのか分かりませんが、似たようなシーンを思い出して

その時自分が下したジャッジを踏襲したりするんですかね?

山本主審の担当試合を全部みたわけではありませんので分かりませんが

もしかしたら山本主審の中で、このぐらいのエキサイトは警告案件なのかもしれませんね。

憶測その2 そもそも該当シーンが見えていなかった

山本主審が見えていなかったという話をすると

昨年の事件がチラつきますが(笑)

けっこう選手が密集していたので、はっきりと柿谷の首絞めシーンが山本主審から見えていなかった可能性も考えられます。

山本主審はプロフェッショナルレフェリーの名の元

感覚や片一方からの証言だけで判定を下すようなことはしません。

それは昨年の浦和×湘南での1件で良くわかっています。

その中で、柿谷の行為がはっきりと見えなかったとした場合

試合を(いろんな意味で)左右するかもしれないレッドカードを出すという選択にならないのは必然でしょう。

しかし、柿谷が強い言葉で詰め寄ってくる。

この異議申し立てに対して警告のイエローカードを提示したという可能性も考えられると思いました。

また、かなり選手がエキサイトしていたこと

線審と逆サイドで起きたこと

などからして、自分が見えなかった場面を確認することも難しかったと想像します。

そうなると、やはり「見えていなかった」としたらレッドカードを出すのは難しいのではないかと思います。

激しくもフェアであって欲しい

いわゆるデュエルで激しいプレーが見られるのは大歓迎ですが

正直今日のような荒れた試合は見ていてあまり気持ちのいいものではありません。

どうしたって日本のJリーグは

海外の、特にヨーロッパの強豪国で行われているサッカーと比べると

スーパープレーみたいなものも少なく

人間離れした最高峰のサッカーを好む人にとっては、種類が異なってしまい

特に実際部活などでサッカーをしている人たちにあまり興味を持ってもらえていない現状があると思っています。

プロの仕事には、見てくれる人たち、特にサッカー少年たちに夢を与えることも含まれていると思っています。

そのなかで、Jリーグ内でトップクラスの知名度を持った選手のあのような行いは正直興醒めです。

対札幌で、荒野が退場した際も同じことを書きましたが

あんなん一歩ピッチを出たらただの暴力行為なんですよ。

【大阪府の男性、ぶつかった通行人の首を絞める】

逮捕されたのは、、、「ぶつかってきたから首を絞めた」などと供述しており、、、

ってなって地元のニュースになりますよ。

ピッチ内だから、赤か黄かという論点になっていますが

それ以前の問題だと私は思います。

Jリーグファンとして、サポーターを幻滅させるような行為は無くなるといいなと切に願います。

あ、今日の試合に関してはまた後日書きます。

とりあえず試合後の感想としては以下のようにTwitterで投稿しました。

なかなかに悲しい試合だったように感じました。

点を取れるイメージが沸かない、、、

悲しくて悔しくて試合レビュー書かなかったわけじゃないですよ(笑)

とりあえず選手スタッフ、サポーターの皆様お疲れ様でした!

次節は広島さんが対戦相手となり、強敵が続きますね。

卓人と岳人との再会に加え、吉野の奮起にも期待される1戦になります。

1週間ありますので、また気持ちを切り替えて明日からがんばりましょう!

ではでは~

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