【朗報】ベガルタ仙台×湘南ベルマーレ1-0で勝利【レビュー】

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×湘南ベルマーレ結果 ベガルタ仙台

みなさんこんにちは!

4か月半ぶりの公式戦で興奮が冷めやらぬたますけです。

久しぶりの試合、そして昨年11月の大分戦以来の勝利です!

実に半年ぶりの勝利を噛み締めております!

早速今回は湘南ベルマーレ戦をレビューしていきます!

試合結果

湘南ベルマーレ×ベガルタ仙台
スコア   0-1
得点者   前半3分ジャーメイン良
警告・退場 タリク 大野(警告) 長沢(警告)
MOM     ベガルタ仙台 椎橋慧也(当ブログ選出)

素晴らしい数値を残した選手たちを紹介!

  • ジャーメイン良(ドリブル突破7/8で成功)
  • 小畑裕馬(被枠内シュート2セーブ2回)
  • 石原崇兆(こぼれ球奪取4回ブロック4回 スプリント21回)
  • 西村拓真(走行距離11.5km)

中でもジャーメインのドリブル突破8回成功7回は異次元です(笑)

小畑は枠にシュートを打たせない。打たせた分はしっかりセーブしてました!

石原は上々ですよ!素晴らしい!DFとしてもしっかり役割を果たしてくれました。

西村は走る走る!特に守備への貢献もそうですが

やはり前に向かって走ってくれるので

後方の選手は頼ることが出来て心強かったことと思います!

2020明治安田生命J1 第2節 湘南ベルマーレ戦ハイライト

マンオブザマッチについて

この試合では、椎橋慧也選手を推薦します!

特段数値的なところは秀でていませんでしたが

なんといってもポジショニングと危機管理能力が素晴らしい!

詳しくは後述しますが、湘南が何を嫌がったか

なぜ序盤あんなに鈴木冬一にボールを預ける形を強いられたのか

答えは椎橋の存在だと思います。

主に椎橋は、タリクを警戒していたと思うのですが

ピッタリ付くのではなく、ボールホルダーからパスを出させない間合いを取っています。

ベガルタの選手がいる方にタリクが動いた時は無理に追いません。

その結果として、湘南は縦につけるパスがほとんど出せず

サイドに預けて個での打開を試みるほかありませんでした。

タリクを見るだけでなく、IHの関口松下がプレスを仕掛けた際には、空いたスペースをしっかり埋め

抜かれた時にはファールで湘南の攻撃を遅らせました。

湘南がカウンターを仕掛ける際も、危ない芽を摘み取るのは椎橋の仕事で

かつ警告を受けることなく見事に遂行してくれました!

素晴らしい。本当に素晴らしいです。

守備での活躍だけに留まらず、攻撃でも気の利いたプレーを見せています。

見方がボールを奪った際には、素早く近くに顔を出してフォローしていました。

そのおかげで相手がボールホルダーにチェックできず

ベガルタの選手はフリーでパスを供給できたシーンも多くありました。

また攻守のバランスを見て前線に上がり、ラストパスや自らシュートを打つことも出来ています。

今節はたくさんの選手が活躍しましたが、その中でも個人的には

MF椎橋慧也選手の活躍に目を奪われました。

フォーメーションについて

ベガルタのスタメンはまさかの予想の際に取り上げた報道各社全てハズレでした(笑)

フォーメーションは予想通り4-3-3で

GK 小畑(今年ユースから昇格&J1初出場)

DF 蜂須賀 吉野 平岡 石原

MF 関口 椎橋 松下

FW ジャーメイン 長沢 西村

このような形になりました。

湘南は誕生日の山田がいませんでしたが

概ね予想通りの3-5-2で来ましたね。

結果ありきで話をする形にはなってしまいますが、正直湘南はベガルタ相手に

あまりいい配置では無かったように思います。

というのも、タリクがトップ下のようなポジショニングをしているのが気になりました。

後半に指宿が出てきてロングボールが引き出された方が嫌な感じがしましたし

身長で負けているのは承知で、もっとFW目掛けて放り込む選択肢があってもいいと思います。

最前線に石原直しかおらず、スタメンの段階では足元で繋ぐサッカーを強いられ

そこをベガルタがはめ込んで自由にやらせなかった点は大きく勝敗に響いたはずです。

ですが時間が進むにつれて岡本が前線に顔を出したり、指宿目掛けて空中戦をしかけたりと

バリエーションは増えていて良かったと思います。

湘南は相手に合わせて選手とボール回しを変えていくことで、もっと強くなりそうですね!

そしてベガルタですが、このフォーメーションいいですね!

まず注目していたIHの関口松下ですが、予想以上に動けてます!

組み立てよりも、キーパスや前線へ果敢に顔を出す動きが目立ってましたし

継続していけば間違いなく得点は増えていくと思います。

そして前述した椎橋の働き、MFは文句のつけようがありません。

道渕佐々木がメンバー外でどうなることかと思いましたが

今日の出来栄えを見ればベストメンバーだったかもわかりませんね。

DFは中盤が頑張っていた分、楽を出来たところもあるでしょうが

危なげない対応でしっかりと0に抑えてくれました。

特に蜂須賀石原崇の両SBが素晴らしかった!

蜂須賀はいつも通りのプレーを見せてくれましたし、逆サイドの西村目掛けたロングボールは相手の脅威になってました。

SBからWGへの形はこのフォーメーションの1つポイントになりそうです。

石原崇は若干狙われていた時間帯もありましたが、出足が鋭く相手にボールが渡る前にカットしたり

囲まれても比較的安全に素早くボールを捌き、セーフティな対応をしてくれました。

あまりボールは来ませんでしたが、西村を追い越す動きも多く、チームの大きな助けになったことでしょう。

SBとして初めての公式戦であることを考えればこれ以上ない出来ではないでしょうか。

CBの2人も安定感あってよかったです。

相手が前から来た時にビルドアップをどのように行うかは改善の余地がありそうです。

FWは各自持ち味を出しましたね!

3トップの関係性から

WGの選手が縦に突破→中の選手を経由して→逆サイドの選手がシュート

このような形は再現性がありそうで、今後ベガルタの形になりえますね!

ジャーメインはラッキーな形でゴールも取りましたし

ボールを持ってから仕掛けるまでの動作がスムーズで、相手を翻弄していました。

西村もシュートやクロスが相手に引っかかることもありましたが、積極的に前を向く姿勢は素晴らしかったです。

長沢は真ん中で複数のチャンスに絡んでいましたし、このフォーメーションを考えると

クロスのターゲットとして貴重な存在になりますね。

何よりこの4-3-3のシステム、見ていて本当に面白かったです。

人選の段階でもうワクワクしますし、試合も語れるポイントが多く

言ったら悪いですが、「みんなで守って速攻で決める」ことが基本戦術の時と比べて

見ごたえが多い試合が増えるような気がしてます。

選手評価 寸評

数値的なところも見てはいますが、概ね筆者の個人的な印象と感情が入った採点になっていることお許しください。

6点が及第点として0.5点刻みで評価します。

途中出場の選手はアディショナルタイム込み10分ぐらいプレーしてれば採点対象にします。

忙しい人向け

  • 小畑  7.5点
  • 蜂須賀 7点
  • 吉野  6.5点
  • 平岡  6.5点
  • 石原  7点
  • 関口  6.5点
  • 椎橋  8点
  • 松下  7点
  • ジャメ 7.5点
  • 長沢  6点
  • 西村  6.5点
  • ゲデス 6.5点
  • 赤崎  6.5点
  • 山田  6.5点
  • 飯尾  短時間のため採点無し
  • 中原  短時間のため採点なし
  • 木山監督7.5点

GK 小畑裕馬 7.5点

素晴らしかった。

開始早々に松田のシュートをしっかり押さえると、その後は危なげなくプレーしました。

何よりも、木山監督がスタメン抜擢の理由として語った「足元の技術」

本当に上手いですね。

ゴールキックはわかります。ですが見方からのバックパスを前線に正確に狙いを持ってフィードしたりと

非凡な能力を見せてくれました。

ちなみに個人的な小畑のベストプレーは64分のハイボール処理です。

右サイドからふんわりしたボールがファーに流れて、折り返されたらピンチを迎える場面。

しっかりとキャッチングで対応してくれました。

自分が出るという判断としっかり抑えてみせる技術

小畑が素晴らしいキーパーであることを表したワンシーンだったと思います。

あとヒーローインタビューも素晴らしかった。

受け答えしっかりとしていて、笑顔を見せながらハキハキと答える。

けっこう難しいことをやってのけたと思ってます。

サッカー選手はメディア露出の機会が多いわけではありませんから

こういう時にファンを獲得できるかはすごく重要です。

インタビューで0.5点加点しました(笑)

ベガルタ仙台GK小畑をもっと知りたい人は紹介記事もあります!

DF 蜂須賀孝治 7点

蜂須賀はまず守備面でマッチアップした鈴木に対して良く対応してくれました。

前半の飲水タイムで、鈴木のクロスが脅威であることを確認した後

自由にクロスを挙げられるシーンはほとんどありませんでした。

自陣深くで守った際は無理に繋げないで大きく蹴りだすことを徹底していたので、蜂須賀のところからピンチになるシーンもありません。

最終ラインの選手の安定感は本当に頼りになります。

攻撃の形としては、逆サイドで組み立てているときに下がってバランスを取るだけでなく

多少中に入ってきて組み立てに参加したり、シュートに持ち込むシーンもありました。

中を固められて攻め手に欠いた時、SBの選手からミドルシュートがあると得点の幅が広がりそうです。

去年は得点がありませんでしたから、今年は狙ってきそうですね!

また、複数回のサイドチェンジは相手の脅威になっていました。

大きく逸れることも少なく正確なサイドチェンジで攻撃を停滞させず

またIHがプレーしやすいスペースも作ってくれました。

残念だったのはクロスの成功数が0/3でした。

1試合で語るのも野暮ですが、蜂須賀のクロスは間違いなくベガルタの武器ですので今後に期待です!

DF 吉野恭平 6.5点

ベガルタでのCBデビュー戦でしたが、危なげなく対応してくれました。

相手のロングボールに対して跳ね返すのはもちろん

鋭い出足でボールカットも多くこなしてくれました。

繋がらないこともありましたが、足元の技術も流石です。

相手のパススピードが遅いと見るや相手の前に入ってボールを奪い

そのまま駆け上がるシーンもありました。

何より危険な場所にボールが入るとガッツリ当たりに行く姿は、シマオの不在を感じさせませんでした。

ビルドアップも比較的安定していて、全体を見てよくボールを配給していました。

派手な見せ場自体多くはありませんでしたが、今日のようなプレーをしてくれれば

大崩れはしないでしょう。

両チーム最多のクリア回数5回で見事に完封に貢献しました!

DF 平岡康裕 6.5点

平岡も今日はあまり注目されるような活躍の場が訪れませんでしたね。

もちろん、その前のところでガッチリ守備を固められていた結果です。

DFリーダーとして、左SBに入った石原崇と相方CBの吉野を良く見ながら

しっかりと埋めるべきポジションを守ってくれました。

的確な状況判断で飛び込むタイミングと引くタイミングの見極めは流石です。

特に高さで負ける指宿が投入されてからの対応はベテランの味が出てましたね。

単純な高さの勝負にならないよう前に入ったり、ファールを誘ったり

危なげないプレーっぷりでした。

相手にボールを持たせてもいいエリアと、突破させてはいけないエリアを見極めて

1試合通してベガルタの守備を安定させてくれました。

本当に頼もしい限りです。次節も頼みました!

DF 石原崇兆 7点(90分OUT)

始めて石原崇のSBを見ましたが、いいですね!

守備のところではしっかりと体を張って楽にボールキープを許しませんでしたし

MFの頑張りもありましたが、相手の中盤から出た苦し紛れのパスをしっかりとカットしてくれていました。

さらに上手さがあるので、苦しい体制で相手に囲まれても見事なボール捌きを見せ

1試合通してセーフティに役割をこなしてくれたと思います。

攻撃でもよく西村の後ろを追い越すことで、DFを連れて行ってくれましたし

蜂須賀同様に中に入ってビルドアップしたり、サイドチェンジで大きな展開もこなしてくれています。

いったい誰がSBへのコンバートを考えたんでしょうね。

このサッカーをやるなら間違いなく適任だと思います。

ちなみに、今日は西村や松下にも守備で助けてもらっていましたし

どちらかと言えばドリブル突破の勝負を挑まれる機会は少なかったです。

次節以降、ゴリゴリのドリブラーと対峙した時どのような対応を見せてくれるのか期待です!

MF 関口訓充 6.5点(57分OUT)

ベガルタに詳しい報道以外誰もスタメン予想しなかった関口です。

スタメン起用を納得させてくれる活躍っぷりでした。

3トップのチェイシングの際に、上手くパスコースを消しながら4人目として参加したり

椎橋や蜂須賀を見てポジションを落としたり、気の利いたプレーをしてくれていました。

もちろん持ち前の攻撃も健在です。

セットプレーから決定機を演出しましたし

前線への素晴らしいパスも見せてくれました。

何より、関口がハーフスペースに走りこむシーンが印象に残っています。

FWが勝負をしかけて時間をつくり、そこにIHの選手が飛び込んでくる。

松下も実行していて、残念ながら得点には結び付きませんでしたが

成熟してくればきっと、大きな得点の柱になってくれそうです。

前半だけで6.2キロも走ってくれる運動量はチームにとって必要不可欠でしょう。

MF 椎橋慧也 8点(マンオブザマッチ)

先にたくさん紹介してので控えめに(笑)

点数が高すぎるかもですが、それほど素晴らしい印象がありました。

この試合の影の支配者です。

やられたくないところに必ず顔を出して、相手の攻撃を活性化させませんでした。

実はミスから最大のピンチを呼んでいますが(前半の22分、ボールロストから鈴木のアーリークロス→タリクヘディング→わずかに枠外へ外れる)

結果失点になってないので問題なしです!

しかしミスというミスもそれぐらいで、本当に安定感のあるプレーをしてくれました。

みんなボールロストしてますからね。

たまたま椎橋はその1回がめっちゃ危ないシーンでした。

期待以上の働きを見せてくれましたし、個人的にはマンオブザマッチだったと思っています。

MF 松下佳貴 7点(90分OUT)

キャプテン松下!頼もしいプレーを見せてくれました。

時間がたつにつれてどんどん動きが良くなっていったような気がします。

とりわけ、73分の赤崎へのスルーパスや、その後の山田へのラストパス

どちらも得点にはなりませんでしたが、1点入ってもおかしくないようなパスを供給してくれました。

続く76分のCKからの流れで、齋藤のまたを抜いたシーンも圧巻でしたね!

なんとなくゲデスが少し高めの位置に入ってからの方がやりやすそうに見えましたが

松下はプレーエリアが広い方が好ましいのでしょうか。

ハーフスペースへの飛び込みやラストパスの供給など

IHとしてこの上ない働きをしてくれたと思います。

1試合通して守備でも体を張ってくれましたし、まだまだ成長が期待できそうですね!

FW ジャーメイン良 7.5点(66分OUT)

今日のラッキーボーイです。

蜂須賀からのボールがこぼれてくると、見事なターンで縦への勝負に勝ちました。

おそらく長沢目掛けて右足で上げたクロスが、なんと風に乗ってそのままゴールに!

うぉぉぉー!!ゴールだー!!というよりも

え?え?入ったの?といった反応になってしまいました(笑)

しかし、それ抜きにしてもいいプレーをしていました。

とりわけ先にも紹介したドリブル突破の成功率(7/8回)は半端ないです。

ボール渡しておけば勝負して勝ってくれるのですから、チームとしてすごく助かりますよね。

あとは自分の得意な形を見つけられれば、得点量産も期待できそうです。

クロスもシュートも一番放てていましたから、この調子で行けば

ベガサポ待望、ジャメの覚醒が訪れるのではないでしょうか。

FW 長沢駿 6点(57分OUT)

安定してボールターゲットになり、ポストとしても上手くボールを回していましたね。

両WGがドリブルで勝てていたので、もっといいボールが入ったら違ったのかもしれませんが

残念ながら得点を決めることが出来ませんでした。

間違いなく相手からしたら脅威となる存在でしたが

ベガサポからしたら1発期待したい内容でした。

ちなみに守備の場面では、相手のCBをフリーにして

その代わり中盤の選手へのパスコースを塞ぐシーンが多くありました。

長沢のポジショニングによって、湘南は使いたくないロングボールしか使えないという場面を作ってくれました。

次節は得点を期待したい選手です!

FW 西村拓真 6.5点

FW陣で唯一のフル出場。

替えの利かない選手ということでしょう。

残念ながらシュートは上手く当たらず、枠内0で終わってしまいましたが

ボールを前に運んでくれる頼もしい存在であり続けました。

蜂須賀と並んで前後半で運動量が変わらないスタミナお化けっぷりも健在で

苦しい時間帯に守備でも貢献してくれました。

今日は少しドリブルで深くまで切り込もうとするシーンが多く

結果相手のDFに引っかかることが多くありましたので

打てる間合いであれば迷わず振り抜くシーンも見てみたいものです。

活躍した18シーズンよりも相手は警戒してくるでしょうから

この中で西村がどのように対応していくか期待です!

FW アレクサンドレゲデス 6.5点(57分IN)

ついに待望のゲデスがデビューしました!

ポジションは関口のいた右IHに入ったでしょうか?

けっこうフラフラしてたので、ある程度の自由を許されているのかもしれません。

しかし周りの選手もゲデスのポジションが穴にならないように上手く対応していたと思います。

まだそこまで特別なことはしていませんが、存在感は抜群です。

とりわけ、ゴール前でのラストパスにはセンスを感じました。

遠めの距離から宇宙に向けて放たれたシュートも自信の表れでしょう。

また、1-0でリードした残り時間の使い方も優れており

簡単にボールを奪われなければ、無理に攻めることもしませんでした。

これからも安心して見ていられる予感がします!

FW 赤崎秀平 6.5点(57分IN)

2点目を取るために投入されたストライカー

ベテランと呼ぶにはまだ早いかもしれませんが、流石の経験値だと思いました。

プレーに絡む回数こそ多くないものの、自身が絡めば必ず攻撃を活性化させていました。

73分には自分で作った攻撃チャンスから

最後は松下のスルーパスに飛び出し、惜しくもエリア内で転倒(ノーファール)

そして75分、ベガサポに見せた初めてのシュートはエリア外からの低く鋭いシュートでした。

相手GKが抑えきれず、CKを獲得することに成功。

これがシュートの名手赤崎秀平だと言わんばかりのプレーでしたね。

時間がたつにつれ、攻撃を急がず落ち着いたゲーム運びを選択する姿も頼もしく映りました。

FW 山田寛人 6.5点(66分IN)

まさか右WGで起用されるとは思っていなかったですが

素晴らしい素質を持っていますね。

前線から激しくプレスを行えば、全体のバランスを見て守備にも戻る。

与えられた時間を常に全力でプレーしてくれたと思います。

73分には相手のミスからチャンスになり

フリーでシュートを打つも、惜しくも枠外でした。

ドリブル突破も見せており、評判通りの万能型ストライカーでした。

ゲデスのポジショニングを見ながら立ち位置を変えており

そういった姿からも若手らしからぬ安定感があったと思います。

MF 中原彰吾 -(90分IN)

短時間のため評価点はつけません。

昨年8月のFC東京戦以来の登場となりました!

短時間であり、決定的な仕事はできませんでしたが

相手の嫌な立ち位置を取り、ハーフスペースへ出るパスを頭で跳ね返してみせました!

守備の強度は足りないかもしれませんが、全力で相手にぶつかっていく姿は頼もしかったです。

今年は去年の鬱憤もあるでしょうから、存分にプレーを見せてほしいですね。

DF 飯尾竜太朗 -(90分IN)

ベガルタに来て、リーグ戦初出場です!

右サイドバックに入り、セーフティな守備でしっかりと試合をクローズしてくれました。

クリアは明確に大きく蹴りだしていてよかったです。

山田も下がってきていたので、主にエリア内に入り

相手に仕事をさせるスペースを与えませんでした。

終了間際、スローイングを入れるのがめちゃめちゃ早かったことから

飯尾の人の好さが伺えますね(笑)

もう少しずる賢くプレーしても良かったとは思います。

監督 木山隆之 7.5点

ありがとうございました。

最高の試合を見せてもらいました。

人選が素晴らしいですね。

監督のやりたいフォーメーションが先なのか

選手の特徴を考えた結果のフォーメーションなのか分かりませんが

1節と比べてすごく進化したサッカーになったと思います。

また、決断する勇気がすごいと思います。

クバが不在と見ればルーキーの小畑を抜擢し

左SBにコンバートした石原崇

試合のクローザー役に昨年ほとんど稼働していない中原と飯尾を選択

結果全部上手くいきましたからね。すごいです。

欲を言えばキチンと崩して得点を決めたかったかもしれませんが

このサッカーを継続していけば結果は付いてくると思います。

交代カードも大胆かつ効果的だったと思います。

前線の選手を変えることで、相手の重心が傾いた時に一気に攻めることが出来る様に構え

かつ、山田のように献身的で攻撃的な選手の投入で攻守両方の安定を生み出しています。

最後は疲労の見えた個所をフレッシュに入れ替え、見事な試合運びを見せてくれました。

前半3分という早すぎる先制点も、今までのベガルタであればやり返されていたことが多かったと思います。

そこで自分たちのプランを崩さずにプレーできたことは、監督の仕込みの賜物でしょう。

長沢とゲデスの復帰に加え、西村の加入と、中断期間に得た戦力もありますが

それをここまで昇華させた木山監督の力は大きいと思います。

そのうち手のひら返すかもしれませんが(笑)、大満足の1戦でした。

次節は早速浦和に借りを返すチャンスです。

木山監督も5-2で負けたままではいられないでしょう。

水曜日まであっという間ですが、ベガサポの皆様

応援する体力を残して3日間仕事や学校を乗り越えましょう!

FORZA 仙台!

※水曜日はホーム戦です。川崎Fで悪い意味で話題になっていますが、故意でもそうじゃなくてもユアスタ付近に近づくのはやめましょう。

DAZN

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