【ベガルタ仙台】浦和レッズに勝てるか!?【分析】

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VEGALTA×URAWA ベガルタ仙台

みなさんこんにちは!

次節がもう明後日ということに驚きを隠せないたますけです。

この記事でわかるとこ

  • 浦和レッズのスタイル
  • 浦和レッズの崩し方
  • 浦和レッズの守り方
  • 浦和レッズにベガルタ仙台が勝てるのか?

あれ?浦和レッズのブログになった?

という訳で、ベガルタ仙台次節の相手は浦和レッズ

なんともいいイメージの無い相手です。

開幕戦は湘南相手に3-2の勝利

前節は横浜FM相手に0-0の引き分けという直近の結果です。

ベガルタと並んで勝点4で4位につけています。

また、ルヴァン杯ではベガルタを相手に5-2の圧勝。

完成度の高さを見せています。

【公式】ハイライト:浦和レッズvs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第2節 2020/7/4
浦和レッズ 2節ハイライト

浦和レッズの基本情報

フォーメーション 4-4-2

守備ブロック 4-4-2

ストロング サイドの突破力と強力2トップ

スタイル 守備からの速い攻撃

守備強度 強め ボランチが強くプレッシャーを掛けてくる

空中戦 強い(スタメンの半数以上が180cm以上の選手で組める)

基本メンバー

GK 西川

RSB 橋岡(宇賀神)

LSB 山中(槙野、宇賀神)

CB トーマスデン 岩波(鈴木、マウリシオ)

DMF 柴戸 青木(柏木)

RSH 関根(長澤)

LSH 汰木(マルティノス)

CF 興梠 レオナルド(杉本)

浦和レッズのスタイル

今年から4-4-2システムを採用した浦和レッズ

強みとなるのは、サイドの突破力

それから、強力な2トップもJ屈指です。

リーグ戦の2試合を見る限り

ポゼッションを意識するよりも、しっかりと守って

サイドの選手を起点にした素早い反撃

この辺が浦和のスタイルになってる気がします。

浦和レッズの守備陣形について

守備の際は概ねキレイな4-4-2のブロック。

ピッチ中央でボールを持たれるのを嫌い、MFやFWのポストプレーにはボランチがガツガツ当りに行きます。

ボランチの運動量は凄まじく、なんと2節では柴戸13km、青木12.7kmの走行距離を叩き出しました。

ボランチの2人が広い範囲をカバーするシーンが目立つわけです。

相手に、自陣サイド深く入り込まれた時には、近くの選手が持ち場を離れて追って行きます。

しかし、その抜けた穴はしっかりとボランチの選手が埋めており

時間をかければ、最終ラインが4枚以下になっていることはまずありません。

しっかりと守備ブロックを構築されては、崩すのは至難の業でしょう。

浦和レッズの崩し方について

強固な守備ブロックを形成している浦和レッズですが攻め入る隙があるとすれば3点

  1. カウンターなど速い攻撃
  2. くさびを入れてからのスルーパス
  3. サイドからのクロスボール(高い方が良い)

まず、カウンターについてですが、浦和の攻めはボールサイドと逆側のSHも高い位置まで上がってくることが多く

両SH+CF2人で攻めるパターンが良く見られます。

そのため、攻撃に失敗してボールを失った際に

両SHが高い位置を取っていることが多いです。

加えてLSBの山中は攻撃参加したり、インサイドに入ってきたりするので

SHの裏に割と広大なスペースが生まれます。

ここのスペースを活用し、シュートまで時間をかけない攻撃が有効になるはずです。

くさびからのスルーパスですが、図解します。

例えばベガルタの選手で言えば、椎橋から長沢へ縦のパスが入ったとします。

この時浦和はおそらく岩波と柴戸で挟みに来るでしょう。

そのタイミングで、柴戸の埋めていたスペースが空くのです。

ここにスルーパスを供給し、IHやWGの選手が走りこむ。

そのままダイレクトであれば囲まれる前に打てるでしょう。

こんなに単純に行かないとは思いますが、イメージ図だと思って下さい。

図の位置まで深くなくも、浦和の選手は綺麗なブロックを形成している中

かなりの頻度でボールホルダーにプレッシャーを掛けに来ます。

言い換えれば、バイタルエリアやエリア内にパスを供給すると

必ず浦和の選手が釣れるのです。

そこで空いてくるスペースが出てきます。

もちろんくさびを入れた後、生ぬるいパスじゃ通らないでしょうから

出し手も受け手も難しいプレーになります。

しかし、強固に見える浦和の守備ブロックも、食いつかせることで隙が見えてきます。

ここを狙うのも1つ効果がありそうです。

3つ目のクロスですが、ぶっちゃけベガルタ用の作戦です。

ベガルタには浦和の誰よりも高い、長沢がいますからね。

浦和は守備ブロックを形成する際SBが中に絞るので

外のエリアはSHが埋めることが多いです。

しかし、ベガルタのWG、西村とジャーメインの突破能力を考えれば割と入り込めそうですし

SB、特に右の蜂須賀が上がっての攻撃参加となれば質の高いクロスボールが期待できます。

WGやSBの選手から、ベガルタのハイタワー長沢目掛けてクロスボールを供給する。

最後は長沢頼みになりますが、これを継続することで浦和の守備を広げさせる効果も期待できます。

クロスを上げさせたらまずい、というイメージを植え付けることが大事ですね。

浦和レッズの守り方について

今度は守り方です。

浦和の抑えるべきポイントは、何といっても両サイドでしょう。

しかし、あれもこれもと抑えるのは困難ですので個人的にはミドルシュートなら打たせて良しとする守り方を推奨します。

当然ドフリーで楽に打ってくださいという訳ではありませんし

ベガルタは浦和に一昨年の天皇杯決勝の宇賀神弾と、今年のルヴァンの杉本弾と

結構嫌な思い出があります。

ですが、今年の浦和にはレオナルドがいます。

正直、どんなボールでも彼に上がればワンチャン決めてきそうな恐ろしさがあります。

事実開幕節湘南戦のゴールは訳が分からない強さ、バランス、冷静さを兼ねそろえていました。

【公式】ハイライト:湘南ベルマーレvs浦和レッズ 明治安田生命J1リーグ 第1節 2020/2/21
1分4秒ぐらい~レオナルドのゴールシーン

ですのでSHの選手のカットインよりも、クロスに警戒した守備が必要になると思います。

何よりレオナルドに気を取られれば、ベガルタキラー興梠が必ず飛び出してくるでしょう。

この2人に、何が何でもゴール前でボールを渡さないことが理想です。

そこを塞ぐ手段の1つとして、クロスを封じることは有効でしょう。

また、レオナルドのポストプレーもめちゃめちゃ嫌です。

かと言ってCBが釣りだされるのも好ましくありませんので、CBとボランチが声を掛け合って

常に浦和の2トップの立ち位置を共有することも大事になります。

幸いなことに、応援が解禁されるまでは選手同士の声が良く聞こえるでしょう。

簡単に抑えられる相手ではありませんが

  • サイドでの1対1に負けない(クロス出されたら負け)
  • CFにパスを入れさせない

この2つを意識して完封を狙いたいです!

新生木山ベガルタは浦和に勝てるか!?

わかりません!

しかし、湘南戦で見せてくれたサッカーが本物であることを証明するには絶好の相手ですし

可能性は十分あると思います。

少なくともTOTOはベガルタの勝利1択で購入します(TOTOなかった、、)

共に中3日で試合に臨むため、ターンオーバーが予想されるポジションもあるでしょう。

とりわけ、レオナルドはTwitterで練習風景を載せていたので

横浜FM戦は怪我での欠場ではなさそうです。

いいイメージのあるベガルタ戦への温存かと思われます。

お互いの懸念は、前節ほぼフル出場した選手たちの回復具合でしょう。

浦和は規格外の走行距離を記録した柴戸と青木のうち、片方が柏木に代わることができます。

また、杉本はレオナルドが出てくるならばベンチスタートになるでしょう。

DFラインは運動量以上に疲労の残る前節でした。

しかし浦和の層の厚さは折り紙つきですので、あまり心配はないのかもしれません。

ベガルタは西村や松下、そして個人的MOM椎橋といったチームの心臓が(ほぼ)フル出場したことに加え

CBの平岡吉野コンビだけは替えが効かないことがネックです。

しかし、主力組と思われていた道渕と佐々木が控えていますから

木山監督の中でターンオーバーの準備はバッチリなのかもしれませんね。

何より前節のヒーロー、椎橋慧也が昨年の屈辱を晴らすべく

誰よりも燃えているでしょう。(昨年18節浦和戦での退場以降出番を失った)

【公式】ハイライト:浦和レッズvsベガルタ仙台 明治安田生命J1リーグ 第18節 2019/7/6
悔しい。1分18秒ぐらいから椎橋の退場シーンがあります。

浦和の長澤が上手く倒れたのもありましたが、悔しいシーンでした。

もちろん昨年は椎橋のプレーが軽率であったのは明らかです。

成長した姿を浦和レッズに見せてやりましょう!

この試合に勝つことが出来たら、今年のベガルタ仙台への期待感は何倍にも跳ね上がるでしょう。

浦和戦の負け試合はもう見飽きました

J1リーグの舞台で、浦和相手に4回目の勝利を期待して応援します!

連勝をつかみ取りましょう!

FORZA 仙台!

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